久々の更新です。
シン・ゴジラに登場して盛り上がっている10式戦車、タミヤ1/48MM初の現用MBTなんで当然買いました!
本当はPS4のWoTをやってソ連戦車が無性に作りたくなって積んでいた「IS-2」を作っていたんですが・・・
夏休みをフルに使って製作、すでに完成しているのですが製作内容を簡単にまとめました。
さすがタミヤ製、組み立ては簡単1日で形になります。大した合わせ目も出来ずピタッとパーツが収まります。

一部抜きの関係でディティールが省略されている箇所は伸ばしランナーを使って再現しました。結構目立つ箇所がのっぺりしているので効果的だと思います。

フックはまだしもボルトは伸ばしランナーの輪切りを使用しているのでルーペを使っても厳しかったです。
乱視&老眼も進んできているので模型製作用のメガネが合わなくなってきたみたい、ジジイになったと実感しますな。
ちなみに「1/48でフックをちゃんと作る奴はいないだろー」って思っていたら、
居ましたよ!すごい人が居るもんだ。
塗装は最近色々な技法が紹介されていますが、いつも通りのサフ~シャドー吹きです。ここから影をキツメにグラデかければB&W法になるのかな?
迷彩は塗装図とにらめっこしながら筆で下書きを入れてから0.2エアブラシで茶色から塗っています。全体に茶→緑だとせっかくのシャドーが消えてしまうので、きちんと2色塗り分けています。
珍しくこの段階でフィギュアも塗っています。1/48なのに日本人に見えるって凄い!この車長さんネオジム磁石で取り外し可能、ハッチも可動式になっています。

カラーは調色で作ろうとしましたが、ネット上の写真を見てもどれも色味が違うので、失敗しないためにクレオスの自衛隊カラーを使用しました。ビン生だと1/35にはちょうど良いかもしれませんが暗いので彩度が下がらないように調色はしています。タミヤアクリルカラーの自衛隊色の方が好みなんですが、アクリルなんか苦手で・・・
そして悲劇発生、基本塗装も終わりスミ入れをしていたら車体を落としてしまい塗料皿をひっくり返して塗料がバシャーと車体に・・・気を失いそうになりましたがキムワイプで掛かった塗料を拭き取り、塗装ブースに1晩入れてからスポンジやすり&1500番のペーパーで何とか補修することが出来ました。
10式は細かいモールドがほぼ全面に入っているのでこんなとき大変です。IS-2ならよかったのに・・・1/48特有のウエイトが悲劇を拡大しているので、完成してから取り付けましょう。(10式は後ハメ可)

ちなみにこの後のクリアー吹きでもエアブラシのカップ蓋を付け忘れて車体上部にクリアーをたっぷりぶちまけました。窓から捨てたい衝動に駆られましたが、溜まったクリアーをエアーで散らしてから塗装ブースでしっかり乾燥させることで回避できました。こんなミスするなんて2年のブランクは思ったより大きかったのか?
塗装ブースなかったら完成してませんでしたな。
現用MBTなのでチッピング無し、軽い砂埃程度に留めました。それでも自分の中ではやり過ぎたと思っているのに写真になるとアッサリして見えるんですよね。もう少しメリハリ付けたほうが写真映えするのでしょうが、台無しになりそうで中々手が出ません。
初めてMrウエザリングカラー&ペーストを使用しましたが、最近の模型マテリアルの充実ぶりはすごいですね。もっと早く使いたかった、コントロールもしやすくて最高です。

キューポラ等の窓には現用MBTっぽくハセガワのホログラムフィルムを張り付けています。最初黒を下地に塗ってから張り付けたら結構光を拾ってギラギラになってしまい、黒を落として再度張りなおしています。それでも悪目立ちしすぎる気もしますが、模型的な見栄え優先ということで・・・
久々の完成品、やっぱ模型製作は楽しい!完成写真は後でまとめます。
それではまた(^q^)
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